技術書典7 RISC-V step-by-step サポート情報はこちら
小さなオリジナルの kernel を実装しながら RISC-V のアーキテクチャを理解することを目的として書かれています. ステップと呼ばれる章を順番に進めていくことで, 次第に実装が kernel に近づいていく様子が分かります. ステップ間の差分はできるだけ小さくなるように実装し, いつの間にか kernel ができた, を目指します. CPU アーキテクチャを理解するためにはその CPU アーキテクチャを使って自ら実装してみるのが一番ですが, その実装の対象として kernel は最も適した題材だと考えます.
まず最初のステップで環境を構築し, 以降のステップで, 割り込み/例外のハンドリング, タイマー割り込み, 実行ファイルのロード, ユーザーモード, システムコール, 仮想アドレス変換, 複数ユーザーモード, 遅延ロード, タスク状態管理, スレッド, 最後にミューテックスについて説明します.
https://github.com/riscv/riscv-isa-manual/releases/download/archive/riscv-spec-v2.2.pdf
https://sifive.cdn.prismic.io/sifive%2F4d063bf8-3ae6-4db6-9843-ee9076ebadf7_fe310-g000.pdf
https://github.com/riscv/riscv-asm-manual/blob/master/riscv-asm.md
https://github.com/riscv/riscv-elf-psabi-doc/blob/master/riscv-elf.md