パフォーマンス改善 - HTTPキャッシュ対応

[k-yamamura]

パフォーマンス改善 #1638 の対応としてHTTPキャッシュの仕組みを用意する。
http://silex.sensiolabs.org/doc/1.3/providers/http_cache.html

デフォルトでは無効としておき、設定を変更することでHTTPキャッシュを使用できるようにする。
但しindex_dev.phpを使用時はキャッシュされない。

• フロント
  max-ageとETagを設定してキャッシュを行う。
  max-ageの秒数とHTTPキャッシュ適用画面は設定ファイルで変更可能とし、
  Cache-Controlヘッダにpublicも追加する。
  フロント画面でHTTPキャッシュを行う画面は、他者と共有されても良い画面及び、
  tokenが使用されていない画面をキャッシュ対象とする。
• 管理画面
  ETagのみ設定してキャッシュを行う。
  管理画面ではCache-Controlヘッダにprivateも追加し、全ての画面をキャッシュ適用対象とする。

[k-yamamura]

フロントでHTTPキャッシュを適用する画面はrouteで指定し、
HTTPキャッシュの設定を有効にするとキャッシュが行われる。
デフォルトで以下の画面をキャッシュ対象として設定する。

• homepage
• product_list
• block_category
• block_news
• block_search_product
• help_about
• help_guide
• help_privacy
• help_tradelaw
• help_agreement

上記以外の画面で適用したい場合、
php app/console router:debug
でrouteが確認可能。ただし、tokenが含まれる画面はキャッシュ対象外とすること。
また、キャッシュ対象外にしたい場合、route定義を削除すること。

[ryo-endo]

3.0.11で対応済み。