新品のMCUにはファームウェアが書き込まれていないため、下記の方法で初期ファームウェアとEEPROMへの設定データを書き込んで下さい。
以下はPCにQMK Firmwareのビルド環境及びAVRDUDEなどの書き込みツールが利用できるようになっていることを前提としています。
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通常のQMK Firmwareと同様に、qmk_firmware直下のディレクトリへ移動し、以下のコマンドを実行してください。
左手側の書き込み:make fortitude60/rev1:default:avrdude-split-left
右手側の書き込み:make fortitude60/rev1:default:avrdude-split-right
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途中で
Detecting USB port, reset your controller now........
という表示が出たら、MCU上のリセット(RST)ピンとGNDピンをピンセットなどでショート(隣に5Vがあるので注意!)させMCUを書き込みモードにします。 -
avrdude.exe done. Thank you.
がでて正常に終了すれば完了です。
左手側を書き込んだあと、Windows10であれば[Windowsの設定]-[デバイス]の中の[Bluetoothとその他デバイス]欄にThe Fortitude60 Keyboard
というデバイスが認識されていれば成功です。
右手側を書き込んだあと、デバイスとして何も認識されないのが正しい挙動になります。
(現在のQMK Firmware(d1190df以降)では右手側もデバイスとして認識されるようになりました。)
firmware_flashing-jp.md#書き込み方法windows を参照してください。
2回目以降のファームウェアの書き換えは他のキーボードと同様に書き込んでください。
make fortitude60/rev1:default:avrdude