もともとRocketeerはLaravelのパッケージで、そのコンポーネントのいくつかを使っていたために、フレームワークとの深い連携を提供しています。以下はLaravelと一緒にセットアップする方法です。
以下のコマンドで、Rocketeerを開発依存パッケージの一つとして加えます。
$ composer require --dev anahkiasen/rocketeer
終了したら、アプリケーションのapp/config/local/app.php
ファイル内に、Rocketeerのプロバイダを追加する必要があります。
'providers' => append_config(array(
// ...
'Rocketeer\RocketeerServiceProvider',
)),
そして、以下がapp/config/local/app.php
のaliases
配列に追加する行です。
'aliases' => append_config(array(
// ...
'Rocketeer' => 'Rocketeer\Facades\Rocketeer',
)),
確実に、開発依存パッケージとしてRocketeerが読み込まれた後に、append_config()
ヘルパーを使った'ローカルの'環境設定によるこれらの変更が行われるようにします。
アプリケーションにRocketeerを追加したら、artisan list
と打つとすべてのdeploy:
名前空間に紐づけされたデプロイコマンドが見れるはずです。これは、rocketeer update
などの例ごとに、代わりにartisan deploy:update
と実行することを意味しています。
しかしながら、簡単にartisan deploy
としてデプロイタスクを実行することができるようなエイリアスを追加もできます。
さあartisan deploy
コマンドを打ちましょう。これによって、Rocketeerの設定が、app/config/packages/anahkiasan/rocketeer
に作成されます。その中にはいつものファイル群があるはずです。
これまでのことが行われたので、安全にタスク、ストラテジーまたはバイナリーをアプリケーションの名前空間に定義することができ、Rocketeerによって認識されます。app/config/remote.php
に定義されているコネクションも認識され、自身に定義されているコネクションにマージされます。
単にアプリケーションのproviders配列に追加することで、他の追加のプラグインを登録することもできます。プラグインの設定ファイルは、artisan config:publish vendor/package
を実行することで作成することができます。