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Commit d0680e4

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用語 : 定義されないという意味で「未定義」用語を使っていたところを修正 #1348
1 parent 0b41b4c commit d0680e4

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reference/cstddef/offsetof.md

Lines changed: 1 addition & 1 deletion
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -14,7 +14,7 @@
1414
1515
C++ での構造体の機能的拡張のため、`offsetof` の利用は、C++11以降は[スタンダードレイアウト](/reference/type_traits/is_standard_layout.md)のクラス型に制限され、C++11より以前はC の構造体のコンセプトに対応する POD のクラス型に制限される(但し、`public` な非仮想メンバ関数のみを持ち、コンストラクタ及びデストラクタを持たない非派生クラスも POD である)。
1616
17-
スタンダードレイアウトではないクラス型においての`offsetof`の利用は条件付きのサポートとなる(C++17より以前は未定義)。
17+
スタンダードレイアウトではないクラス型においての`offsetof`の利用は条件付きのサポートとなる(C++17より以前はサポートされない)。
1818
1919
## パラメータ
2020
- `type` : `member` を有効なメンバ指示子とするクラス型

reference/ios/basic_ios/op_assign.md

Lines changed: 3 additions & 1 deletion
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -22,7 +22,9 @@ public:
2222

2323

2424
## 備考
25-
- コピー代入演算子は `private` で未定義(C++03 まで)、あるいは、`public``delete`(C++11 から)である。
25+
- コピー代入演算子は、
26+
- C++03 : アクセス指定子`private`で宣言のみされ、定義はされない
27+
- C++11 : アクセス指定子`public``delete`定義される
2628
(いずれにせよコピーすることはできないが、`public``delete` の方が誤ってコピーしようとした際のエラーメッセージが分かりやすいため、変更されている)
2729
- コピー代入演算子が宣言されているため、ムーブ代入演算子も自動生成されない。
2830
ただし、派生クラスでムーブ構築、ムーブ代入、交換ができるように、メンバ関数 [`move`](move.md)`()`、および、[`swap`](swap.md)`()` が提供されている。

reference/ios/basic_ios/op_constructor.md

Lines changed: 3 additions & 1 deletion
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -33,7 +33,9 @@ public:
3333
3434
3535
## 備考
36-
- コピーコンストラクタは `private` で未定義(C++03 まで)、あるいは、`public` で `delete`(C++11 から)である。
36+
- コピーコンストラクタは、
37+
- C++03 : アクセス指定子`private`で宣言のみされ、定義はされない
38+
- C++11 : アクセス指定子`public`で`delete`定義される
3739
(いずれにせよコピーすることはできないが、`public` で `delete` の方が誤ってコピーしようとした際のエラーメッセージが分かりやすいため、変更されている)
3840
- コピーコンストラクタが宣言されているため、ムーブコンストラクタも自動生成されない。
3941
ただし、派生クラスでムーブ構築、ムーブ代入、交換ができるように、メンバ関数 [`move`](move.md)`()`、および、[`swap`](swap.md)`()` が提供されている。

reference/ios/ios_base/op_assign.md

Lines changed: 3 additions & 1 deletion
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -21,7 +21,9 @@ public:
2121

2222

2323
## 備考
24-
- コピー代入演算子は `private` で未定義(C++03 まで)、あるいは、`public``delete`(C++11 から)である。
24+
- コピー代入演算子は、
25+
- C++03 : アクセス指定子`private`で宣言のみされ、定義はされない
26+
- C++11 : アクセス指定子`public``delete`定義される
2527
(いずれにせよコピーすることはできないが、`public``delete` の方が誤ってコピーしようとした際のエラーメッセージが分かりやすいため、変更されている)
2628
- コピー代入演算子が宣言されているため、ムーブ代入演算子も自動生成されない。
2729

reference/ios/ios_base/op_constructor.md

Lines changed: 3 additions & 1 deletion
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -29,7 +29,9 @@ public:
2929
## 備考
3030
- コンストラクタが `protected` であることからも分かるとおり、[`ios_base`](../ios_base.md) は直接使用するのではなく継承されることを想定している。
3131
通常は、[`ios_base`](../ios_base.md)、あるいは、その直接の派生クラスである [`basic_ios`](../basic_ios.md) を直接継承するのではなく、[`basic_istream`](../../istream/basic_istream.md)、[`basic_ostream`](../../ostream/basic_ostream.md)、[`basic_iostream`](../../istream/basic_iostream.md) のいずれかを継承することになるだろう。
32-
- コピーコンストラクタは `private` で未定義(C++03 まで)、あるいは、`public` で `delete`(C++11 から)である。
32+
- コピーコンストラクタは、
33+
- C++03 : アクセス指定子`private`で宣言のみされ、定義はされない
34+
- C++11 : アクセス指定子`public`で`delete`定義される
3335
(いずれにせよコピーすることはできないが、`public` で `delete` の方が誤ってコピーしようとした際のエラーメッセージが分かりやすいため、変更されている)
3436
- コピーコンストラクタが宣言されているため、ムーブコンストラクタも自動生成されない。
3537

reference/node_handle/node_handle.md

Lines changed: 1 addition & 1 deletion
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -32,7 +32,7 @@ class node_handle;
3232

3333
ノードハンドルが空でない場合は、要素が抽出されたときのコンテナのアロケータと等しいアロケータが含まれる。ノードハンドルが空の場合、アロケータは含まれない。
3434

35-
`key_type``K``mapped_type``T` としたとき、`std::pair<K, T>`または`std::pair<const K, T>`に対するユーザー定義の特殊化が存在する場合、ノードハンドルを用いる操作は未定義である
35+
`key_type``K``mapped_type``T` としたとき、`std::pair<K, T>`または`std::pair<const K, T>`に対するユーザー定義の特殊化が存在する場合、ノードハンドルを用いる操作は定義されない
3636

3737
また、`node_handle`はムーブオンリーである。
3838

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