調査計画書_大塚貴弘

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調査計画書-書式-2017_大塚貴弘.docx

調査計画書　　2018年2月20日 提出

調査テーマ：

タイから見たアウトバンド

目的：

タイ人の海外旅行を調査することにより、タイ人が海外旅行に何を求めるのかを明らかにする。

テーマに着眼した背景：

私たち日本人は海外旅行に行く際、インターネットやSNS等で行き先を調べ、クオリティーが高く価格の低い航空券やレストラン、ホテルを探し行き先や渡航方法として選択する。そのため日本国内の旅行代理店などでは大々的な広告を掲げ、ツアーやプログラムなど数え切れない数の旅行プランを提示してくれている。しかしそれは世界共通事項なのか。タイに来て１ヶ月経つが旅行代理店の前にそのような広告はあまり見受けられない。果たしてタイ人は海外旅行に行く際、何を基準に行き先を決定し、現地で行動するのかについて興味を持った。

内容・対象・方法：

カセサート大学の学生（友人を中心に）、ドンムアン・スワンナプーム空港から出国・帰国するタイ人を対象に、選択式・記述式併用のアンケートもしくはインタビューによる調査を行う。質問内容はまだ未定ではあるが、年代、職業、行き先、行き先を決定した動機・方法、日程、予算、過去の海外滞在歴などを調査しようと考えている。

調査計画書を書くにあたり、これまでに 行った情報収集：

• カセサート大学の友人へのインフォーマルな聞き取りのみ
• 観光学に関する文献による情報収集

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既往研究の調査を拡充する

• 最低限、タイ人の海外旅行に関する現状認識をするための統計資料を複数集め理解する。
• 比較用に日本も含めタイと異なると思われる国の同様の資料を集め比較する。

自分なりの仮説を立てる。

• 例えば、「タイ人は口コミが最も大事で旅行代理店からの情報は重要ではないのかもしれない」とか...
• 仮説を裏付けることができる質問を考えてみる。
• 仮説を否定することができる質問を考えてみる。

インタビューについて

• 試しに一度やってみる。
• 改善点が出てくること思うので、それを反映させて、もう一度本格的なインタビューを実施する。

インタビューでの注意点

• できるかぎりインタビュー調査では本人の許諾を得た上で顔写真など撮らせてもらうこと。
• インタビューの音声をスマホなどで記録すること。

＞ 以上の点を留意しながら引き続き調査をすすめてください！

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