- RX マイコンを使った I2C のサンプルプログラム
- シリアル接続したターミナルとの間で、対話式に I2C デバイスとの通信の確認、操作を行う事が出来る。
- 「list」に示された、I2C デバイスとの通信では、専用コマンドが利用出来る。
- IICA、SCI_I2C など複数のペリフェラルを切り替えて利用可能。
- main.cpp
- exec_cmd.hap
- BMP280_exec.hpp
- DS3231_exec.hpp
- EEPROM_exec.hpp
- RX24T/Makefile
- RX64M/Makefile
- RX71M/Makefile
- RX65N/Makefile
- RX66T/Makefile
- RX72N/Makefile
- 指定の I2C 信号を、I2C デバイスに接続する。
- プルアップ抵抗を適宜設定する。
- 利用する電圧には十分注意する事。
I2C デバイス | メーカー | 機能 |
---|---|---|
AS5600 | ams | 12bits 磁気エンコーダ |
BMP280 | Bosch Sensotec | 温度、圧力センサ |
DS3231 | Maxim Integrated | リアルタイムクロック |
EEPROM[0-7] | Micro Chip | EEPROM |
- 各プラットホームディレクトリーに移動、make する。
- i2c_sample.mot ファイルを書き込む。
- LED インジケーターの点滅。
- シリアルターミナルを接続して、対話形式の操作を行う事が出来る。
コマンド | 機能 |
---|---|
list | 対応デバイスの表示 |
scan [start=0] [end=127] | 接続I2Cされた I2C デバイスのスキャン |
exec I2C-name | list 表示されたデバイス操作を起動 |
adr [X] | I2C アドレスを設定 |
r [num=1] | デバイスから num バイトを表示 |
s data... | デバイスにデータを書き込む |
※exec で起動した場合、exit で戻る。
コマンド | 機能 |
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list | 温度、圧力、標高を表示 |
コマンド | 機能 |
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date | 日付、時間の表示 |
date yyyy/mm/dd hh:mm[:ss] | 日付、時間の設定 |
コマンド | 機能 |
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read ORG [END=+16] | EEPROM からデータを読み込み表示 |
write ORG DATA... | EEPROM へデータ書き込み |
コマンド | 機能 |
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list | 磁気検出、回転位置表示 |
run | 連続的に回転位置など表示(CTRL-Cで抜ける) |
MIT