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docker-explained.md

File metadata and controls

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docker🐳 と docker compose 🐙 の補足 ~🏃速習Docker🏃~

docker と docker-compose を3行で。

これだけはおぼえておきたい docker コマンド

(docker に限った話ではないですが)
コマンドをいくつか叩いてみると docker を理解した気分になれると思います。

docker の流れは ↑ こんな感じ。(『プログラマのためのDocker教科書』より引用)
以下補足。

  • Docker イメージ というのがあり、これが言ってみれば "環境(Dockerコンテナ)のもと" となるもの。
    DockerHub というところに様々な Dockerイメージがあげられている。
    ( git管理されたファイルをおいておくのが GitHub, Dockerイメージをおいておくのが DockerHub。)

  • 図にあるように、docker create Dockerイメージ名 というコマンドで Docker イメージから Dockerコンテナ を作れる。
    (このコマンドをたたいた時にローカルに Dockerイメージがなければ DockerHub からダウンロードしてくれる。)

  • コンテナの一覧は docker ps -a で確認できる。コンテナのステータス確認もこのコマンドでやる。
    (-a オプションですべてのコンテナを表示。つけなkれば稼働中のコンテナのみ表示)
    (コンテナのステータスは、restarting, running, paused, exited のいずれか。)

  • docker start コンテナid でコンテナを起動することができる。コンテナid は docker ps -a で確認。

  • 図にあるように、docker create Dockerイメージ名 + docker start コンテナid を毎回やるのは面倒なのでショートカットが用意されており、それが docker run Dockerイメージ名
    例えば、docker run ubuntu:latest /bin/echo 'Hello world' などとコマンドをたたくと、 「Ubuntu の latest ヴァージョンの Docker イメージをもとにコンテナを作り、そのコンテナを起動し、起動した コンテナの Ubuntu 上で echo 'Hello World' を実行する」ということが行われる。

  • -it オプションをつけて、docker run -it ubuntu:latest などとやると、対話的に実行できる。

  • コンテナを停止する時は、docker stop コンテナid でやる。

  • docker rm コンテナid でコンテナを削除できる。

  • docker images でローカルにある Dockerイメージの一覧を確認でき、いらないものは docker rmi イメージ名 で削除できる。 (dockerイメージはファイル容量が数GBのものもしばしばあるので容量が気になるようであれば定期的に掃除するとよい)

参考: Dockerでよく使うコマンドまとめ

Docker のおすすめ入門資料

  • https://knowledge.sakura.ad.jp/13265/ さくらインターネットによる入門資料。コマンドをたたきながら理解できる。
  • https://knowledge.sakura.ad.jp/21387/ 同上。docker compose 編。docker の説明が非常にわかりやすい。
    " このように、特別な状態のプロセスを「コンテナ」と呼び、このコンテナを実行する元になるファイルや関連情報(メタ情報)を、Dockerイメージと呼びます。そして、このDockerイメージは、Docker Hubなどのイメージ・レジストリ(保管庫の意味)を通して、コマンド1つで簡単に送受信できるようにします。 "
  • 『プログラマのためのDocker教科書』 の3章を読んでまずは操作的に理解し、しくみがしりたかったらさらに 2章を読む。
  • 『イラストでわかるDockerとKubernetes』 (本屋で立ち読みしただけですが、よさそうでした)