- VisualStudioのサイトから
VisualStudio Community 2022
をダウンロード - VisualStudio をインストールする際に以下のオプションを追加する
C++ によるデスクトップ開発
にチェックを入れる- 右ペインの
インストールの詳細
からWindows用 C++ Clang ツール
にチェックを入れる
- SDLの場合 こちらのダウンロードページ から
Development Libraries
を入手
- OpenCVの場合 こちらのダウンロードページ から
Releases
のWindows
を入手
- OpenCVの場合、インストーラを起動して任意の場所に展開。例ではC直下に作成 (C:\opencvに作成される)
- サンプルのCMakeListsは
C:\SDL2
やC:\opencv
に配置した場合のパスを初期設定値としている
- 環境変数 > ユーザー環境変数 >
Path
を選択 > 編集 > 新規 - SDL2の場合、
C:/SDL2/lib/x64/
を追加 ( 配置した場所に合わせて調整すること ) - OpenCVの場合、
C:/opencv/build/x64/vc15\bin
を追加 ( 配置した場所に合わせて調整すること ) - ※ パスの場所にDLLファイルが含まれていることを確認すること
- ※ パスを追加したあと、PCを再起動(または再ログオン)すること
- CMakeLists.txt を開き、環境に合わせてパスやファイル名の記述を調整する
- SDL2 の場合
examples_for_PC/CMake_SDL/CMakeLists.txt
- OpenCV の場合
examples_for_PC/CMake_OpenCV/CMakeLists.txt
- OpenCV の場合は
.lib
ファイル名にバージョン番号が含まれているので、これも入手したバージョンと一致するよう調整する
-
VisualStudioを起動して
ローカル フォルダーを開く
をクリックし、サンプルフォルダを選択する -
SDL2 の場合 examples_for_PC/CMake_SDL
-
画面上部にあるビルドターゲットの設定枠で
LGFX_SDL
またはLGFX_OpenCV
を選択する -
ビルド時に以下のようなエラーが出る場合や、実行時にDLLが見つからないエラーが出る場合は、環境設定のパスやCMakeLists.txtのパスおよびファイル名を見直す。環境設定後は再起動(または再ログオン)を忘れずに。
重大度レベル コード 説明 プロジェクト ファイル 行 抑制状態 エラー 'C:/opencv/build/x64/vc15/lib/opencv_world452d.lib', needed by 'LGFXOpenCV.exe', missing and no known rule to make it C:\sandbox\LovyanGFX\examples\Advanced\CMake_OpenCV\out\build\x64-Debug\CMake_OpenCV C:\sandbox\LovyanGFX\examples\Advanced\CMake_OpenCV\out\build\x64-Debug\ninja 1