まだ体調が悪い.
昨年のWorkshopに関する資料が公開されていたのに気づき, ダウンロードし読む.
4年前からキッチンの手狭さやコストパフォマンスの悪さなどを理由に 自炊をしなくなった. 次,引っ越したらぜひとも自炊を再開したいと考えている.
自炊をしないのに,料理本は年に一冊以上は読んでいて, 今日手にとったのは,飯島奈美『LIFE』. ほぼ日ブックスなので,連載にも関連しているのだろうが, ふつーの美味しそうなレシピが写真付きで載っている.
コンピュータの専門書,情報系の本を読んでいても, 読むだけで考えたり,想像できることもそれはそれであるのだけれど, 手を動かしてみたほうが時間はかかるけれど,実になる感覚というのがある. できが良くないので,やったことですらも忘れてしまうことが多いけれど, まだもちが良いと感じる.
父方の祖母も,料理レシピを読むことを趣味にしていたと思う. そのレシピを元にあれこれ作る姿はあまり記憶に残っていないが, 料理の様子をテレビでみたり,本を読むだけで楽しいと言っていた気がする.
『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』という,いろんな人が本を紹介する書籍の中で, 数学と情報の研究者の新井紀子さんが料理レシピについて書かれていたのが印象に残った. 手順通りにやるとよいという話が書かれていて,それは前述の『LIFE』にも,似たような注意書きがある.