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下記のドキュメントを参考に、環境を構築する。
Docker を使っているのは、開発用途である。
本番環境では、 Docker を介さずに、データベースのクラスター化などの検討もして、パフォーマンスやデータのバックアップなどから最適な構成を採ること。
本番投入するなら、継続的なパフォーマンス監視などの安定運用の対策を行うのをオススメする。
フロントエンド周りの静的コンテンツは環境変数を与えた後 yarn build
コマンドを実行して生成する。
API の接続先の情報を変更する場合 .env を適宜書き換える必要がある。
.env:
環境変数 | 説明 |
---|---|
NEXT_PUBLIC_API_BASE_PATH |
API の URL のベースとなるパス (デフォルト: 同一オリジン "") |
NEXT_PUBLIC_BASE_PATH |
静的コンテンツの URL のベースとなるパス (デフォルト: "") |
NEXT_PUBLIC_ACTIVITY_LTI_CONTEXT_ONLY |
学習活動の LTI Context ごとでの取得 (フォーマット: YAML 1.1 真偽値) (デフォルト: 無効) |
NEXT_PUBLIC_ACTIVITY_SEND_INTERVAL |
学習活動の送信間隔 (秒) (デフォルト:10 ) |
NEXT_PUBLIC_VIDEO_MAX_HEIGHT |
スクロール追従する動画プレイヤーの max-height (デフォルト: 40vh ) |
NEXT_PUBLIC_NO_EMBED |
埋め込みを許可しない (フォーマット: YAML 1.1 真偽値) (デフォルト: 無効) |
NEXT_PUBLIC_NO_DEEP_LINK_UI |
DeepLink用のUIを無効にする。BlackboardでDeepLinkを使用する際には有効にする (フォーマット: YAML 1.1 真偽値) (デフォルト: 無効) |
2023-03-29 現在、以下の環境でビルドを確認。
- Node.js LTS
次のコマンドを実行し、フロントエンドの静的ファイルを生成し配置します。
git clone https://github.com/npocccties/chibichilo.git
cd chibichilo
corepack enable yarn
yarn
yarn build
server/dist ディレクトリ以下にファイルが作られれば成功です。
server/dist
├── index.js … サーバーを起動するためのエントリーポイント
├── public
│ ├── LICENSE … 使用しているソフトウェアライセンスの詳細
│ ├── logo.png … ロゴ
│ ├── storybook/* … Storybook のためのファイル群
│ └── ...
└── ...
使用しているソフトウェアライセンスの詳細を取得するには yarn
実行後、以下のコマンドを実行します。
yarn build:license
成功するとテキストファイル public/LICENSE
が得られます。
アプリケーションバーに表示するロゴ画像を変更するには public/logo.png
を上書き後、ビルドします。
ロゴ画像は最大幅 100px、最大高さ 48px の範囲でアスペクト比を維持してリサイズされます。
tab に表示する favicoon 画像を変更するにはpublic/favicon.ico
を上書き後、ビルドします。
サイズは下記の通り
- 16px × 16px
- 32px × 32px
- 48px × 48px
スクロール追従する動画プレイヤーに高さ制限のスタイルを付与しています。
高さ制限の値を変更するには NEXT_PUBLIC_VIDEO_MAX_HEIGHT
に データ型を設定します。
高さ制限を解除するには NEXT_PUBLIC_VIDEO_MAX_HEIGHT
に "unset" を設定します。
いくつかの UI をブラウザで確認するには yarn
実行後、以下のコマンドを実行します。
yarn storybook