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309 lines (282 loc) · 18.6 KB

ja.termbase.md

File metadata and controls

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このドキュメントについて

Obsidianの翻訳作業に興味を持っていただきありがとうございます。ヘルプドキュメントとユーザーインターフェースの両方で基本的な用語の整合性を保ちつつ、非同期的な共同作業を進めるために ja.termbase.md を用意しました。日本語翻訳での表記ルールや語彙の対応についてはこのファイルを参照してください。また、フォーラムやDiscord上での英語による議論についていきたい人のためにも翻訳前のオリジナルの用語を周知すべくリストアップしています。

現在、Obsidianは開発中であり、新しい機能が追加されるにつれて翻訳すべきテキストも増えます。まだ翻訳されていない用語やテキストを見つけた場合には、是非翻訳してみてください。タイポや誤訳等のミスを発見した場合にもプルリクエストを作成してみてください。

ただし、現在翻訳されている用語とこれから翻訳される用語の一貫性を保つためにも、翻訳する際にはこのファイルにリストアップされている用語をなるべく参照するようにしてください。どのように翻訳するべきか分からない場合や議論となるような用語、気になる用語がある際には語彙対応表セクションの最後に追加してください。

すでに翻訳されている用語がふさわしくないと感じる場合や、その用語について議論をしたい場合はGitHub上でissueを作成するか、Discordの日本語チャンネルやフォーラムなどでトピックを作成できます。他のコントリビューターが確認しやすいようになるべくGitHub上にissueを作成するようにしてください。

用語のリストはアルファベット順に並ぶようにお願いします。


翻訳の検証方法

翻訳用のJSONファイルを検証するには、デベロッパーコンソールを開いて selectLanguageFileLocation() を実行し、JSONファイルのロケーションを指定してください。これによってアプリが再起動し、選択した翻訳用のJSONファイルが適用されます。

デフォルトの言語パックの使用に戻すには、デベロッパーコンソールから localStorage.removeItem('language') を実行し、Force Reloadでリロードしてください。

翻訳作業の指標

ヘルプドキュメントとUIの翻訳の両方において一貫した用語対応と表現を心がけてください。特に頻出度の高い表現や語句について、現在のドキュメントに表現搖れがある場合には、テキストエディタの置換機能などを使って統一した表現に置き換えてください。その際には、どちらの表現が既存のドキュメントに多いか、またどちらが分かりやすいかなどを考慮してから変えるようにしてください。

特に「すべて」などの副詞は複数回コマンド名で使われており、コマンドパレットでの検索のしやすさを考慮してひらがな表記になっています。そういったUIの表現を優先し、その表現がヘルプドキュメントに反映されるようにしてください。ルールを変更する場合には、UIのファイル(ja.json)と日本語ヘルプドキュメント(ja/)、語彙対応表と表記ルール(ja.termbase.md)のすべてで置き換えてください。

コマンド名の翻訳に関しては、コマンドが何を意味しているのかが分かりやすく、「すべて」や「新規」などの一貫した表現や「ペイン」や「ノート」などの統一された用語でコマンドパレットの検索に引っかかるように翻訳を行ってください。

モバイル版の翻訳について

Obsidian MobileはObsidian Desktopとほぼ同じUIであり、ja.json がそのまま使われています。モバイル版独自の翻訳については ja.json にある mobile-toolbar の項目を参照してください。

語彙対応表

用語の対応

Original term Japanese translation
advanced (設定画面内) 高度な設定
alias エイリアス
appearance 外観
arrows 矢印
audio file 音声ファイル
backlinks バックリンク
blank ブランク
block ブロック
bold ボールド
build ビルド
building block 機能要素
cache キャッシュ
callout コールアウト
catalyst カタリスト
Catalyst license カタリストライセンス
code block コードブロック
collapse 折りたたむ
Commercial license 商用ライセンス
Community plugin コミュニティプラグイン
Components コンポーネント
connection コネクション
converter コンバーター
current file 現在のファイル
current note 現在のノート
custom カスタム
Data loss データ損失
Default デフォルト
delete 削除
document(s) ドキュメント
documentation ドキュメント または ドキュメンテーション(資料作成という意味合いの場合のみ)
donate 寄付
E-mail address Eメールアドレス
edit mode 編集モード
editing mode 編集モード
editing view 編集ビュー
editor エディタ
encryption password 暗号化パスワード
end-to-end encryption エンドツーエンド暗号化
expand 展開
external link 外部リンク
extract 抽出
feature 機能
first-class citizens 第一級市民
fixer フィクサー
fold フォールド
Folder フォルダ
format フォーマット
frontmatter フロントマター
global command グローバルコマンド
graph グラフ
heading 見出し
highlight ハイライト
hover ホバー
ID ID
image file 画像ファイル
indent インデント
indexing インデックスを作成
indicator インジケータ
Insider builds インサイダービルド
interface インターフェース
internal link 内部リンク
italic イタリック
JavaScript flavor JavaScriptフレーバーの
konwledge base ナレッジベース
Landscape 横向き
link リンク
linked mention リンクされたメンション
local vault ローカル保管庫
markdown マークダウン
match-case 大文字/小文字を区別
math block 数学ブロック
merge 統合
Metadata メタデータ
none なし
note ノート
note-taking ノートテイキング
Obsidian Obsidian (常に大文字から始める)
Obsidian Publish Obsidian Publish (サービス名のためそのまま)
Obsidian Sync Obsidian Sync (サービス名のためそのまま)
Obsidian Unlimited Obsidian Unlimited (PublishやSync同様そのまま)
obsidian URI Obsidian URI (大文字から始める)
OFF 無効, 無効化
ON 有効, 有効化
ordered list 順序付きリスト
outgoing link アウトゴーイングリンク
page preview ページプレビュー
palette パレット
pane ペイン
Pane layout ペインレイアウト
pin ピン
pinned command ピン留めされたコマンド
plain text プレーンテキスト
plugin プラグイン
preview プレビュー
preview mode プレビューモード
provider プロバイダー
publish change 変更の公開
publish filters 公開フィルター
quick switcher クイックスイッチャー
Reading experience リーディングエクスペリエンス
reading view リーディングビュー
regex Regex
remote vault リモート保管庫
remove 削除 ("除去"は使わない)
rename リネーム
Ribbon menu リボンメニュー
Right-to-left 右横書き
safe mode セーフモード
sandbox vault サンドボックス保管庫
search 検索
second brain 第二の脳
Security セキュリティ
selective sync 選択的同期
set sth sthを設定
setup 設定
sidebar サイドバー
site サイト
snippet スニペット
starred pane スターペイン
stricted mode 制限モード
supporter サポーター
tag タグ
Third-party plugin サードパーティプラグイン
today's note 今日のデイリーノート
toggle トグル、切り替える(コマンド名においてはトグルを優先的に使う)
unfold フォールドの解除
unlink, unstack リンクの解除、スタックの解除
unlinked mentions リンクされていないメンション
unordered list 順序なしリスト
unpin ピンの解除
untitled 無題の~ (無題のファイル・無題のフォルダ)
vault 保管庫
version history バージョン履歴
video file 動画ファイル
VIP VIP
what-you-see-is-what-you-get WYSIWYG(見たままが得られる)
wikilink ウィキリンク

同一表現の使いまわし

Original expression Japanese translation
don't ask again 次からは確認しない
Enter to create Enterキーで作成
Not created yet, select to created まだ作成されていません、作成するには選択してください
Show in ~ ~で表示
something went wrong エラーが発生しました
Template file location テンプレートファイルの場所

プラグインの名称

Plugin name Japanese translation
Audio recorder オーディオレコーダー
Command palette コマンドパレット
Daily notes デイリーノート
File explorer ファイルエクスプローラ
File recovery ファイルリカバリー
Graph view グラフビュー
Markdown format importer Markdownフォーマットインポーター
Note composer ノートコンポーザー
Open in default app デフォルトアプリで開く
Outline アウトライン
Page preview ページプレビュー
Publish パブリッシュ (Obsidian Publishはサービス名なのでそのまま)
Quick switcher クイックスイッチャー
Random note ランダムノート
Search 検索
Slides スライド
Starred notes スター
Sync 同期
Tag pane タグペイン
Templates テンプレート
Unique note creator ユニークノートクリエイター
Word count ワードカウント
Workspaces ワークスペース
Zettelkasten prefixer Zettelkastenプレフィクサー
Controversial term Japanese translation
議論となる用語や気になる用語 用語の候補などをあげるか空白にしてください

日本語翻訳のルールとスタイルガイド

ヘルプドキュメントとUIの翻訳の際に採用しているルールの一覧を載せています(このドキュメント自体にも同一のルールを適用しています)。ここに記載されていない細かいルールなどについて困った場合にはJTF(日本翻訳連盟)の翻訳スタイルガイドなどを参考にしてみてください。

  • スタイル全体
    • コマンド名: コマンドパレットでの検索で引っかかりやすいように単語(特に目的語)を組み合わせて表現に一貫性を持たせる(例: 新規ノートの作成、ペインを縦に分割)。
    • 日本語表現: 日本語の分かりやすさと読みやすさを心がける。
  • 漢字とひらがなについて
    • 常用外漢字を使用しない。
  • 全角文字と半角文字について
    • 句読点には全角の を使用する。
    • 強調記号は半角 ! ではなく全角 を利用する。和文ではなるべく強調を使わないように翻訳する。? についても同様になるべく使わないように翻訳し、使用する場合には半角ではなく全角の を使用する。見出しで使われている場合には利用する。
    • 英数字と記号は基本的に半角文字を使用する。
    • アンパサンドは全角文字 を使用し、慣習的に「アンド」で結ぶ単語の組み合わせに利用する(例: ドラッグ&ドロップ、コピー&ペースト)。
    • 「第二の脳」や「第一の働き」などの強調的表現や慣習的に漢字と組み合わせる数字表現には漢数字を使用する。
    • 「一つは」などの数量表現には漢数字を使用する。
    • 日付や日数などの数字には算用数字を使用する。
    • 半角数字の前後にスペースは入れない(例: 半角スペース4文字分)。
    • 半角文字と全角文字の間にスペースは入れない(例: カスタムURIプロトコル)。
    • かぎ括弧 「」、丸括弧 ()、大括弧 [] には半角文字を使用する。
    • 中黒には全角文字 を使用する。
  • 約物について
    • 原文: ... → 日本語: に統一する(例: フォルダを入力…)。
  • インデントについて
    • 半角スペース4文字分をインデントとする。
  • 記号によって囲まれた単語について
    • 丸括弧 ( ) について
      • 文中にある(括弧)の前後にスペースは入れない。
      • 文末に来る場合には括弧の外に句点を付ける(このようにする)。
    • 二重引用符 " " について
      • オプションやメニューの項目や設定は必ず「」で囲む(文字列が英語でも囲む)。
        • 「設定」 → 「外観」 などのオプションやボタンの遷移を表す矢印と括弧の間には半角スペースをいれる。
      • ファイル名(例: "Roam-Export-xxxxxxxxxxxxx.zip" など)、文字列パターン(例: "YYYY-MM-DD", "202001010000" など)の場合にはそのまま二重引用符で囲む。
      • 二重引用符を使用する場合にはバッククォートと同様のルールを適用する。
      • "vault/folder" 等のディレクトリの表示はそのままにする。
      • 説明に使用する英単語は「」で囲む(例: エイリアスの項目ででてくる「AI」は「Artificial intelligence」の略)。
      • 強調表現としての二重引用符の利用はボールドで代替する(例: 「If Obsidian Sync "wins" the race」 → 「Obsidian Syncが競合に勝る場合」)。
    • ハイライト == == やボールド ** ** などの装飾部分については実際に日本語で利用する場面に即して、囲む部分の前後には半角スペースを入れない(例: これは==ハイライト==です)。
    • バッククォート ` ` について
      • ` ` の前後で単語が連続する場合には半角スペースをいれる。
      • 文末に来る場合には 後に半角スペースを入れない
      • 句読点や括弧の前後では半角スペースを入れない(例: 「~で、単語、~です。単語」)。
      • (`Shift+|`): これはこのままにする。
      • ホットキーやショートカットキーは Ctrl+Shift+ICtrl/Cmd+P のようにキーの間にスペースを入れずに + でつなぐ。
      • CtrlCmd などの特殊キーは頭文字を大文字にし、アルファベット単体のキーは Ctrl/Cmd+P のように大文字にする。
      • Ctrl/Cmd の並び順は統一する。
      • 矢印キーは Left arrow などと記述する。
  • 他の記号について
    • コロン : について
      • 例: ノート: これは説明です: の後にのみ半角スペースを挿入する。
      • 名詞: 説明 という原文の形のままにする。
      • 文になっている場合にはなるべく読点で終わらせる。
      • 名詞: 列挙 の形の時はコロンの後の名詞はカンマで繋ぎ、ピリオドを打たない(例: png, jpg, jpeg, gif, bmp, svg)。
    • 矢印記号について
      • 半角の ←, ↓, ↑, → を利用し、矢印の前後に半角スペースを挿入する。
  • 訳語の統一
    • 上の語彙対応表に従ってすべての用語を統一表記する(インターフェースとヘルプドキュメントの両方において一貫した表現を行う)。
    • 漢字とひらがなの表記ゆれについて
      • 「全て」 → 「すべて」に統一する。
      • 「下さい」 → 「ください」に統一する。
      • 「既に」 → 「すでに」に統一する。
      • 「極めて」 → 「きわめて」に統一する。
      • 「new, newly(新しい、新しく)」 → 「新規」に不自然でない限り統一する(例: 新規作成、新規ノート)。
  • 特殊な表現
    • バージョンには先頭に「v」と付ける(例: v0.11.1)。
    • タグの前後には半角スペースをいれる(例: #タグ )。
    • サービス名などはそのままにする(例: Obsidian Unlimited)
    • 月表現は1ヶ月、3ヶ月などとする。
  • 文章
    • 長い英文でもなるべく文を短く完結にする。
    • 同じ助詞の連続をなるべく避ける。
  • UI(ユーザーインターフェース用のja.jsonファイル)
    • ボックス幅が大きくなりすぎないように短く簡潔な表現にする。
    • label-: ウィンドウの上に表示されるラベル。
      • 「リモート保管庫の作成」のように助詞「の」によって接続して体言止めにして読点を入れない。
    • msg-: 通知されるメッセージ。
      • 「~できません。」、「~してください。」、「~に成功しました。」などの表現に統一する。
      • 以外の文は句点で終わるようにする。
      • 進行中のタスクの表現は「~中」ではなく、「~しています」で終わるようにする。
    • tootip-: ボタンにホバーすると表示されるツールチップ。
      • 単語表現や幅を意識した短い表現にする。
    • option- -placeholder: 入力欄に表示されるプレースホルダー。
      • UIのボックス幅に入り切る短い表現にする。
    • -desc, desc-: オプション等の説明文。
      • 「~ます。」などの文末表現にする。
  • {{ }} による置換文字について
    • 「リモート保管庫 "{{name}}" を作成しました。」や「ファイル "{{filepath}}" の保存に失敗しました」や「"{{company}}" によって{{seats}}人が登録されています。{{expiry}}まで有効です。」のように二重引用符がある場合のみ前後にスペースを入れる。
    • 「保管庫は{{limit}}中の{{size}}です。」のように通常は前後にスペースを入れないようにする。