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azure-pipelines.md

File metadata and controls

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Azure Pipelines でのビルド

Azure Pipelines の利用開始方法

Azure Pipelines では Microsoft アカウントでログインします。 public リポジトリに読み取りアクセスするだけではアカウントもログインも不要です。

単にサクラエディタ用のプロジェクトに読み取りアクセスする場合

https://dev.azure.com/sakuraeditor/sakura にアクセスして、Pipelines のリンクをクリックします。

Azure Pipelines にアカウントがない場合

https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/devops/pipelines/ にアクセスして Pipelines の使用を無料で開始する のリンクをクリックします。

Azure Pipelines にアカウントがある場合

https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/devops/pipelines/ にアクセスして Azure DevOps にサイン のリンクをクリックします。

参考情報

参考サイト

Azure Pipelines の設定ファイルの構成

Azure Pipelines の template ファイルの命名規則

JOB 名 説明 ドキュメント
template.job.***.yml job を定義する template Job reuse
template.steps.***.yml steps を定義する template Step re-use

Azure Pipelines のJOB の構成

JOB 名 説明 job を定義する template
VS2019 Visual Studio 2019 でサクラエディタのビルドを行う template.job.build-unittest.yml
MinGW MinGW でサクラエディタのビルドを行う template.job.build-on-msys2.yml
SonarQube SonarQube での解析を行う template.job.SonarQube.yml
cppcheck cppcheck を行う template.job.cppcheck.yml
doxygen doxygen を行う template.job.doxygen.yml
checkEncoding 文字コードのチェックを行う template.job.checkEncoding.yml
script_check python のコンパイルのチェックを行う template.job.python-check.yml

Azure Pipelines の TIPS

step または JOB の実行条件

googletest でテストを実施するにあたって、googletest のテスト結果にかからわず、テスト結果の公開を行いたい。(参考: #837 )

Specify conditions で説明されているように condition を指定することで指定した JOB または step を 実行する条件を指定することができる。

以下の例では succeededOrFailed() を指定しているので、前段の step が成功しても、失敗しても実行される。(ただし JOB がキャンセルされたときには実行しない)

  - task: CopyFiles@1
    condition: succeededOrFailed()
    displayName: Copy to ArtifactStagingDirectory
    inputs:
      contents: '**.zip'
      targetFolder: $(Build.ArtifactStagingDirectory)

CI Buildおよびローカルビルドの環境変数

こちら を参照してください。