future; migrate to ffigen

[sensuikan1973]

binding の実装はおおむね終わったものの、binding 定義を yaml に押し込める ffigen はやはり魅力的。
しかし、ffigen はまだ実験段階であり安定してなかったり、いくらか機能が欠けていたりするため、まだ採用には至ってない。
(#10 に書いたように inline Array の workaround 対応は参考にしてる。)

用途を考慮すると、課題は以下の通り。これらの対応が入って動くようになったら移行を検討したい。暇があれば contribute したり issue 立てたりしよう。

• inline array in Structs ([dart:ffi] Inline arrays in Structs dart-lang/sdk#35763) 。根本的には dart 側の進捗に依存するが、繋ぎとして ffigen は workaround 対応を入れてるのが素晴らしい。
  • これ、結構重要なので dart:ffi の今後に期待。
  • 愚直にやろうとすると、構造体を丸ごと解釈しなきゃいけなくてだいぶ怠い。 C の Struct を丸ごと Pointer<Uint8> でとってきてがんばる感じになるやつ。
• null safety (dev ブランチが一部対応漏れてた)
• ポインタ前置き宣言への対応。 Foo* foo に対応できてなかった気がする。もちろん、Foo *foo はいけてた。
• Nested Structs (Support for Nested Structures dart-lang/native#541) 。今は dev リリースには入ってる状態だが、dev はエラー出て動かなかった..
• 生成ファイルがだいぶデカくなるからか、IDE での補完がだいぶ重くなってしまった。ffigen に関数単位でのフィルタリング機能があれば解消される。期待。

#38 もあるけど、まあそれはだいぶ先になりそう。

[sensuikan1973]

上に挙げた ffigen の課題が一通り解消されたため、移行がんばってみたが、PR に書いたように、まだ課題あったので一旦置き。