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File metadata and controls

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プログラム終了時にSlackに通知するGASプロジェクト

概要

プログラムの途中経過や終了時、エラー時にSlackへ通知を送るGAS(Google Apps Script)プロジェクトです。

使い方

通知先の設定

  1. GASプロジェクトのプロパティに以下のキーを設定します。
    • SLACK_ACCESS_TOKEN:Slackのアクセストークン
    • SLACK_CHANNEL_TO_POST:通知先のチャンネル名
  2. 通知先のチャンネルにSlack Appを追加します。
  3. プロジェクトをデプロイしてAPIのURLを取得します。
  4. 自分のプログラムに組み込む際は、demo.pyを参考にしてください。

APIのスキーマ

APIに送信するデータの形式は以下の通りです。

{
  "slackId": string,           // SlackのユーザーID(オプション)
  "PCId": number,              // パソコンを識別するためのID
  "flag": "OK" | "NG",         // プログラムの状態(OK: 正常、NG: 異常)
  "programStart": boolean,     // プログラム開始時のフラグ(オプション)
  "programEnd": boolean,       // プログラム終了時のフラグ(オプション)
  "message": string,           // メッセージ(オプション)
  "replayTs": string           // 開始時のタイムスタンプ(途中経過や終了時に使用)
}

APIの使い方

注記:

  1. プログラムの途中経過ではメンションは飛びません。
  2. プログラム開始時は通常メッセージ、それ以外はスレッド形式で通知されます(終了時はチャンネルにもメッセージが送信されます)。
  3. メッセージはオプショナルなので、必要に応じて設定してください。

1. プログラム開始時

image 必ず必要な要素:

  • PCId
  • programStart: true
  • flag: OK

返される値:

  • replayTs(開始時のタイムスタンプ)

2. プログラム途中経過

image 必ず必要な要素:

  • PCId
  • flag: OK
  • replayTs(開始時のタイムスタンプ)

3. プログラム正常終了時

image 必ず必要な要素:

  • PCId
  • flag: OK
  • programEnd: true
  • replayTs(開始時のタイムスタンプ)

4. プログラム異常終了時

image 必ず必要な要素:

  • PCId
  • flag: NG
  • replayTs(開始時のタイムスタンプ)


---

以下GASのプロジェクトの開発環境について

Getting Started

Clone Repository

  1. RepositoryのURLをコピーする
  2. VSCodeのコマンドパレットで Clone Repository in Container と入力し、Dev Containers: Clone Repository in Container Volume… を選択
  3. コピーしたGitHubのURLをペーストして Enter

初期設定

pnpm install
pnpm clasp login

新規GASプロジェクトを作成する場合

  1. 以下のコマンドを実行( {projectName} は別の値に置き換える)
pnpm clasp create --title={projectName}
mv build/.clasp.json .clasp.prod.json
  1. build/appsscript.jsonをプロジェクトにあわせて修正する
  • 特に oauthScopes
  1. 必要に応じてdev環境を用意する

GoogleDrive上にある既存のGASプロジェクトを利用する場合

  1. プロジェクトのrootDirに.clasp.prod.json(必要に応じて.clasp.dev.json)を手動で作成する
    ※ .clasp.prod.jsonの内容は以下の通り
    {
      "scriptId": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
      "rootDir": "build"
    }
    
  2. build/appsscript.jsonをプロジェクトにあわせて修正する