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開発協力コンテキストにおける案件コンサルタントと UNVT の役割分担(素案) #23

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hfu opened this issue Sep 24, 2020 · 4 comments
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ja 日本語 / in Japanese language

Comments

@hfu
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Member

hfu commented Sep 24, 2020

地形図データ系の開発協力コンテキストにおける、案件コンサルタントと UNVT 実践コミュニティとの役割分担については、次のような理解を共有できると良いのではないかと考えています。コメントを求めます。

案件コンサルタントが主務となるもの

  • 案件におけるベクトルタイルの意義の整理、ユースケースの洗い出し
  • 案件における活動の導入
  • ソースデータ及びその仕様の整備・調整・情報管理
  • スタイルのうち、特に アイコン(sprite) や線ものの描画法。オプショナルで面の塗り色
  • スタイルはウェブ地図の性能要求に基づいて柔軟性を確保するという合意の形成
  • Raspberry Pi 以外のハードウェアを用いる場合の計算機環境の全般的な調整
  • 本番環境に配備する場合の、特に情報通信環境の調整・整備
  • 案件対象機関での理解普及および能力構築活動(研修・トレーニング)
  • 共通ドキュメントを基にした案件対象機関の能力に応じたローカライズ済みの教材の作成(編集)

UNVT の実践コミュニティが主務となるもの

  • Raspberry Pi を用いた能力構築の全般
  • 能力構築のための共通ドキュメントの整備と管理

共同で、又は案件の状況により役割分担を行うもの

  • 各国(各案件)の事例紹介
  • ソースデータからのベクトルタイルの設計。当面、開発協力コンテキストにおいては「ソースデータの構造を素直にベクトルタイルのレイヤに移し込む」アプローチを採用するが、カウンターパートの意欲・能力・要求によっては、国土地理院や国連事務局で行っているような、ベクトルタイルに最適化した設計を試みることも可能である。
@john1-1
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john1-1 commented Sep 25, 2020

適切な分担であると思います。

このほか、「案件コンサルタントが主務となるもの」として下記が挙げられると思います。
・案件対象機関での理解普及および能力構築活動(研修・トレーニング)

当方の携わる案件においては、案件コンサルタント共にチーフアドバイザであるJICA長期派遣専門家が活動全体の総括として関与するものと考えています。
当案件の現状は下記のとおりです。

「案件における活動の導入」第一段階として、プロジェクト活動計画にベクトルタイル支援を追加済み。
対象機関担当者とは、渡航再開後にUNVTによるベクトルタイル整備に向けた研修を実施することで了承済み。
案件コンサルタントおよびチーフアドバイザを対象としたUNVT勉強会を実施、現地指導に向けた国内準備作業に着手済み。

@miellabo1028
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UNVT実践コミュニティと案件コンサルタントの役割分担について、以下を追加するのはいかがでしょうか。

「案件コンサルタントが主務となるもの」
・共通ドキュメントを基にした案件対象機関の能力に応じた教材の作成(編集)
 対象機関により能力や環境、ソースデータの状況は異なるため、実情を理解している案件コンサルタントがローカライズして提供することが必要と思います。

「共同で行うもの」
・各国(各案件)の事例紹介(公開可能な範囲で)
 各機関の担当者は、他国でどのような取り組みをしているのかを知り、参考にしたいと考えています。特に情報搾取や情報漏洩、無断利用などデータを公開することで発生する恐れのあるセキュリティ面で不安を持っています。そこで、先行して取り組まれている機関の事例などを紹介し、知識を共有できるサイト(ページ)があれば、より普及が進むのではないかと思います。

@smellman
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Collaborator

そういや、本年度のJICA講義(リモート)はパスとなりました。
昨年度の資料です: https://github.com/smellman/jica_2019/
来年度以降はwashiを中心としたもので行こうと考えています。

@hfu
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Member Author

hfu commented Sep 25, 2020

@john1-1 , @miellabo1028 ありがとうございます!頂いたご提案を本文に反映してみました。重要なご指摘だと思います。

現在、UNVT のダッシュボードを https://unvt.github.io/ につくっているところですが、こういったところで各国・各案件の事例紹介をしていけると、ネットワークが広がって、結果的に参加者それぞれにメリットが出てくると思っています。

@smellman いつもありがとうございます。国家測量研修でのウェブ地図の講義がパスとなったのですね。

washi が成長して、共通ドキュメントとして使えるようになっていければと思いますし、また、もっと良い資料の作り方があれば、取り入れていきたいと思います。まずは、さまざまなアプローチで技術を試してみて、ベストプラクティスを溜めて行ければと思っています。

この観点から、GitHub Issues は有用なツールだと思っています。特に、画像が簡単に貼れることが良いですね。クリップボードにコピーしたスクリーンショットを一発で貼れるのがかなり効率化に役立っていると感じています。

皆様のインプットにより、UNVT のノウハウを溜めて行ければと思います。

私自身は、自宅では、昨晩からスウェーデン全土の地形図のベクトルタイル化を Raspberry Pi 4 で投入しています。USB Flash をつけると不安定だったのですが、より電源容量の大きな電源をつなぐことでうまく動くようになりました。ソースデータで10GBを超えていたので、タイルも10GBを超える分量になりそうです。時間をかけられる場合に Raspberry Pi でどこまで作れるのか実例を作っておきたいと思っています。

スウェーデン5万地形図ベクトルタイル化プロジェクト: https://github.com/optgeo/terrangkartan-vektor

@hfu hfu added the ja 日本語 / in Japanese language label Sep 25, 2020
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ja 日本語 / in Japanese language
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