2023年にTwitter APIに対する大幅な利用制限がかかるようになり、無料の範囲では1つのアプリについて1日あたり50件までのツイートしかできなくなりました。 これにより、イマココくんの位置情報ツイートについても「イマココくんユーザー全体で1日あたり50件まで」に制限されてしまっています。
この制限を緩和する策として、Twitter APIの自分専用のClient IDを使ってツイートする機能をイマココくんに搭載しました。 以下で案内する手順でTwitter APIのカスタムClientを用意し、そのClient IDをイマココくんに入力することで「イマココくんユーザー全体で1日あたり50件まで」の制限を回避してツイートができるようになります。
Twitter APIのポータルから、Twitter APIのアプリを作成します。
作成するのは Free Account
で十分です。Freeでも1日あたり50件のツイートを行うことができます。
作成するアプリの設定で重要なのは以下の2項目です。これら2項目以外は自由に設定して構いません。
- "Type of App"で
Native App (Public client)
を選択する。 - "App info"の "Callback URI / Redirect URL" に以下のURLを追加する。
https://imacocokun.appspot.com/c/callback
Twitter APIのアプリ一覧で、作成したアプリの V2 ACCESS
が有効になっていることを確認します。
下の画像のように、アプリが Standalone Apps
のほうにある場合は正しく設定されていないので、その上にある +Add App
ボタンを押してアプリを追加してください。
作成したTwitter APIの "OAuth 2.0 Client ID and Client Secret" から Client ID
の値をコピーします。
そして「イマココくん」アプリの設定画面を開き、コピーした値を カスタムClient ID
に入力してログインします。
以上で設定は完了です。