OpenCVのgrabCutを利用した2値セグメンテーション向けのアノテーションツールです。
- OpenCV 3.4.2 or Later
- Pillow 6.1.0 or Later
サンプルの実行方法は以下です。
起動後は以下の流れで操作します。
- nキー(前の画像へ)、pキー(次の画像へ)で画像を選びEnterで決定
- 前景に指定する領域をマウス右ドラッグで指定しEnterで決定
- マウス操作で後景・前景を指定 ※処理毎にアノテーション画像(後景:0、前景:1)を保存します
マウス左ドラッグ:後景指定
マウス右ドラッグ:前景指定
python grabcut_tool.py
- --input
インプット画像のパス
デフォルト:image - --output
アノテーション画像の保存パス
デフォルト:output - --width
表示画像・保存画像の横幅
デフォルト:512 - --height
表示画像・保存画像の縦幅
デフォルト:512 - --thickness
前景・後景指定時の線の太さ
デフォルト:4 - --mask_alpha
画像表示時の後景黒塗りつぶしの透明度
デフォルト:0.7 - --iteration
grabCutの反復回数
デフォルト:5
高橋かずひと(https://twitter.com/KzhtTkhs)
GrabCut-Tool is under Apache-2.0 License.
サンプル画像はフリー素材ぱくたそ様の写真を利用しています。