難読化されたコードをコンパイルできる形へ自動調整する

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概要

• tigressにおいて，main関数が実装されていないコードを難読化すると自動的に void main() が追加されてしまい，難読化されたコードを別のコードと組み合わせてコンパイルすることができなくなってしまう．

調整事項

コンパイルできる形への調整のために発見した必要事項

• void 型を返す main 関数を削除
• extern で宣言している関数を削除
• struct timeval の定義を削除
• malloc または rand が含まれる場合は cstdlib ライブラリを使用する
• 定義前に宣言している独自 enum を削除

実装方法

• (Best) C言語パーサーで対象のコードをパースした後，必要な形に調整して対象のコードを再構成する
• (Good) 1行ごとにコードを読み取り，不要な箇所を削除して対象のコードを再構成する

C言語パーサーを実装するのが困難だったため，(Good)の方法で実装を行う予定

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• printfが含まれる場合は cstdioライブラリを使用する

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この課題は継続的に続けるものとします

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AddO系統の難読化されたコードにおいてrand()による値の初期化を行っている箇所も削除していた．関数内のコードは基本的には削除しない