当サンプルコードは 2023 年 2 月 5 日現在の Amazon Pay Checkout v2(API version2)に対してものとなります。新バージョンリリース時に一部の仕様が変更される可能性があります。その旨ご理解の上、お取り扱いいただけますようお願いいたします。
この資料はAmazon Pay CV2実装サンプルコードを利用する為のガイドです。なお、サンプルコードは React.js および Node.js が利用できる環境をお持ちであることを前提条件といたします。またCV2 に関する全体の概要や開発時のよくあるご質問(FAQ)については、開発者向け情報ページにまとまっておりますので、以下開発者向け情報ページをご参照ください。
https://developer.amazon.com/ja/docs/amazon-pay/intro.html
当サンプルコードを利用することで、基本的な Amazon Pay の購入フローの確認をすることができます。
git cloneなどにてサンプルコードを取得してください。
│ .env
│ package.json
│ package-lock.json
│
├─client //当ディレクトリ内の構成物は省略
└─server //当ディレクトリ内の構成物は省略
この後のステップで使用する以下の情報をセラーセントラルから取得してください。
- Public Key Id
- Private Key
- Client Id (別名:Store ID)
- Merchant Id (出品者 ID)
取得方法の詳細について、ご不明な点がある場合は、FAQ にてご確認ください。
SANDBOX用のPrivate Key を ディレクトリ直下に配置してください。 ※このキーは厳重に管理し、漏洩しているリスクがある秘密キーは絶対に使わないでください。
.env ファイルを開き、取得された各値を設定します。以下サンプルです。
PORT=8080
PUBLIC_KEY_ID="SANDBOX-AGH2Y6VC2VAUJ27GG6VDFOTD"
PRIVATE_KEY="AmazonPay_SANDBOX-AGH2Y6VC2VAUJ27GG6VDFOTD.pem"
REGION="jp"
CURRENCY_CODE="JPY"
CLIENT_ID="amzn1.application-oa2-client.242a859efb5f47f09847f3f0aebd50ca"
REACT_APP_PORT=8080
REACT_APP_MERCHANT_ID="A23YM23UEBY8FM"
REACT_APP_PUBLIC_KEY_ID="SANDBOX-AGH2Y6VC2VAUJ27GG6VDFOTD"
③-1: cd client にて clientディレクトリに移動して以下を実行してください。
③-2: npm install
③-3: npm run build
④-1: cloneなどしたディレクトリ直下に戻り以下を実行してください。
④-2: npm install
④-3: npm start
動作を確認するためにSANDBOX環境のテスト用購入者アカウントを用意します。 テストアカウントの作成方法が不明な場合は FAQ にてご確認ください。 テスト用IDとPWもご利用可能です: (IDとPWは同じ) jp-amazonpay-tester@amazon.co.jp
①~⑤の設定が完了しましたら、http://localhost:8080/ (デフォルト)をブラウザなどで開いてください。Amazon Pay の購入フローが完了できましたら、設定は完了となります。
当サンプルでは設定を簡易化するため都度ボタンレンダー用のSignatureを生成しておりますがpayloadが固定であれば、一度生成したものを利用し続けられますので、実運用では負荷軽減のため固定値を用いることを推奨いたします。FAQ もご参照ください。