Ignore copy target dir to handle cargo package

[sksat]

概要

c2a-devtools-frontend のビルドスクリプトでソースディレクトリを $OUT_DIR にコピーする際，target も無視するようにする

変更の意図や背景

cargo package においては，cargo build とビルド時のディレクトリの挙動が異なる．
具体的には，

• ビルド前に workspace の target/package 以下にクリーンなビルドをするためソースディレクトリがコピーされる
• この際それぞれの crate のディレクトリを workspace root とするビルドが行われる
  • この生成物は target/package/<crate>-<version>/target に入る
• ビルドスクリプトが走る前にビルドスクリプト自体のビルドが行われる
  • ここで target/package/<crate>-<version>/target ができる
• build.rs でソースディレクトリを $OUT_DIR にコピーする
  • この $OUT_DIR は target/package/<crate>-<version>/target 内
  • ここで，target/package/<crate>-<version>/target を再帰的にコピーしてしまう
• File name is too long エラーになる

となってしまう．

発端となる Issue

• cargo package できるようにする #108

補足

cargo package がソースディレクトリを最初にコピーする際，Cargo.toml が存在するディレクトリはコピーされない．
このルールは現状 package.include などを指定しても bypass できない（正確には package.license-file のみ bypass されるが，意図が異なり confusing すぎる上に単一ファイルがコピーできてもあまり意味がない）．

これにより，devtools-frontend/crates/wasm-opslang が cargo package の時のみビルド前にソースディレクトリが存在しない状態になってしまう．そのため，この PR をマージした後も cargo package は通るようにはならない．