タイマーを複数登録できる Windows デスクトップアプリ。
起動時にコマンドラインオプションを指定してタイマーを追加できる。
起動済みの場合は、二重起動せずにタイマーを追加する。
タイマーが残った状態で MultiPyAlarm を終了しても、タイマーは保持される。
起動時に保持されたタイマーの時刻を過ぎていれば、そのタイマーは削除される。
MultiPyAlarm [time [message1 message2 ...]]
time: アラームを表示する時間を指定。現在からの経過時間を指定する書式と、時刻を指定する書式がある
- 数字 N だけの場合は、現在時刻から N 分後にアラーム数字に「h」か「m」か「s」をつけると、それぞれ「時間」、「分」、「秒」として扱う。1h2m3s などのように組み合わせて入力もできる。
- 例1: MultiPyAlarm 1010 分後にアラーム表示
- 例2: MultiPyAlarm 1h101 時間 10 分後にアラーム表示
- 例3: MultiPyAlarm 1m10s1 分 10 秒後にアラーム表示
- 時刻を指定するhh:mm で指定した時刻にアラーム今日の hh:mm を過ぎていたら翌日の hh:mm を指定したことになる
- 例1: MultiPyAlarm 20:28次の 20:28 にアラーム表示。
message1 message2 ...: アラームで表示するメッセージ。すべてのメッセージを半角スペースで結合する。
- MultiPyAlarm.exe のあるディレクトリに timerlist というファイルを作り、アラーム情報を保存します。
- 開発環境
- Windows11 Pro 64bit
- Python 3.12.6 64bit
- PyInstaller 6.11.1
- pywin32 306
- wxPython 4.2.2