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ビルドガイド

Takuya Urakawa edited this page Aug 27, 2018 · 8 revisions

組み立てる前にこのビルドガイドを最後まで目に通すことをおすすめします。
パーツリストとパーツの確認も忘れずに! キットを購入する前にもお読み下さい。

パーツリスト

片手分の数量を記載しています。
組み立て前に付属しているパーツの数量や欠損は必ず確認して下さい。
もし問題があれば組み立て前に問い合わせ先までご連絡下さい。

ergoinuキットに付属しているもの

電子部品

パーツ 数量
PCB ergoinuの基板 1
ダイオード 1N4148W(SOD123) 33
タクトスイッチ TVBP06-B043 1
TRRSジャック MJ-4PP-9 1

アクリルパーツ

パーツ 数量
トッププレート アクリル3mm 1
ボトムプレート アクリル3mm 1
インナーパーツA アクリル10mm 1
インナーパーツB アクリル10mm 1

ねじ類

パーツ 数量
M2 18mm 14
M2 ナット 14
M5 50mm tilt/tent高さ確認用 4
M5 ナット 8

ergoinuキットに付属していないもの

パーツ 数量
pro micro sparkfun、または互換品 1
TRSケーブル 50cm以下推奨 1
USBケーブル 1

キースイッチ関連

パーツ 数量
cherry mx互換キースイッチ 3pin plateタイプ 左31・右33
1Uキーキャップ 左28・右32
1.25Uキーキャップ 左1・右1
1.75Uキーキャップ 左2・右0

オプション

パーツ 数量
LEDテープ WS2812B テープ(1mにつき60個のタイプ) LED 7つ分
M5ねじ各種 ティルト・テントの調整を参照
滑り止め ティルト・テントの調整を参照

滑り止めについてはティルト・テントの調整を参照

組み立て

組み立てを始める前にキーボードを組み立てるときに陥るミスと対策に一度目を通しておいて下さい。

部品をはんだづけする面について

全ての スイッチ以外 の部品はスイッチの裏面にはんだづけします。
原則、左側は基板上にリファレンス番号のある方、右側はない方に実装してください。

ダイオードのはんだづけ

ダイオードには方向があります。

PCBのシルクと部品のマーキングをあわせて下さい。
左右それぞれ全て同じ向きになります。
左右でスイッチの個数が違いますが全てのダイオードを実装して下さい。

TRRSジャックとタクトスイッチ、ピンヘッダのはんだづけ

pin_header

pinheader_parts_side

pro microを実装するためのピンヘッダを取り付けます。
裏面からピンヘッダを差し込んでまっすぐになるようスイッチ面をはんだづけします。
pro microを実装する側にピンヘッダの黒いスペーサ部分が来るように気をつけて下さい。
この後スイッチ側に飛び出した部分をニッパーで切り揃えます。

pro microはまだ実装しません

TRRSジャックは実装する面にシルクがあります。

トッププレートの取り付けとキースイッチのはんだづけ

トッププレートの保護シートを剥がしてスイッチを取り付けながらPCBにはんだづけしていきます。
確実に奥まで差し込まれていることを確認しながら一つずつ実装して下さい。

Pro microの裏側に入るキースイッチは基板に差し込んだあと、ピンをなるべく短く切ってからはんだづけするとショートすることが防げます。

Under glow用のLEDテープを貼り付ける場合は、テープと重なる部分を同様に短くしておきます。

keyboard_left

keyboard_right

ダイオードの向き、はんだづけ忘れの確認

ダイオードの向きはんだづけがしっかりできているか、目視とテスターで必ず確認して下さい。
特にpro microの裏に入る部分はあとから修正するのが困難です。

Pro microのはんだづけ

Pro microは左右で表裏逆に実装します。

左側は裏向き

top_left

右側は表向き

top_right

ピンヘッダのプラスチック部分をはがしたり加工する必要はありませんが、下にスイッチとダイオードが入るのでカプトンテープなどでダイオードとスイッチのはんだづけ部を絶縁します。

Under glow用LEDテープ

WS2812Bテープ(1mにつき60個のタイプ)を7つ分切り離して裏面にはんだづけします。
テープに重なる部分は必ずカプトンテープなどで絶縁して下さい。

ファームウェアの書き込み

ファームウェアはQMK Firmwareにあります。
開発環境を整えて、コンパイル・書き込みをして下さい。

QMK Firmwareのドキュメント

ケースの組み立て

動作確認後、ケースを組み付けます。
インナーパーツAとB、ボトムプレートをM2のネジとナットで取り付けます。
インナーパーツの向きをよく確認してから組み立てて下さい。

ティルト・テントの調整

tilt/tent

ergoinuはtilt/tentさせるためにM5のネジの入る穴があります。
付属のM5ネジを使って調整して大体の長さを測り、適切なネジやナットと滑り止めを購入する必要があるかもしれません。
適切に調整すればキーを押した際のガタツキを完全になくすことができるよう設計されています。

ヒント

  • ネジ先端キャップ・保護キャップ
  • M5の皿ネジを逆につけて10mmの丸いシリコン足をつける

問い合わせ先

組み立てに関する疑問などお問い合わせは

までお願いします。