gtd-manager は GitHub の Issue でタスク管理を簡単に行えるようにする CLI ツールです。
gtd は Getting Things Done の略です。
GitHub Issues と GitHub Actions でいい感じにタスク管理できるツールを作った に開発したモチベーションなどが書かれています。
gtd-manager を実行すると、Repository の最新の Issue を取得して、その Issue の Body とコメントから未完了のタスクだけを抜き出して、新たな Issue を作成します。
下記の yml ファイルの例のように、with の LABEL
にラベル名を指定すると、そのラベルがついた最新の issue を元にすることもできます。
同じ見出しの直下にあるタスクは、別コメントに記述されていてもまとめられます。
最新の issue | 作成された issue |
---|---|
GitHub Actions で 1 日に 1 回実行することで、日々のタスク管理に役立てることができます。
タスク管理を行いたいリポジトリで以下のように GitHub Actions の設定をしてください。
issue が 0 件の場合エラーになるので、予め作成してください。
.github/workflows/main.yml
on:
schedule:
- cron: "0 18 * * *" # JST 03:00
jobs:
create_issue:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: hxrxchang/gtd-manager@v0.1.2
with:
GITHUB_TOKEN: ${{ secrets.GITHUB_TOKEN }}
TIME_ZONE: "Asia/Tokyo" #オプショナル。デフォルトはUTC。
LABEL: "日報" #オプショナル。ラベル名を指定できる。
secrets.GITHUB_TOKEN
が書き込み権限を持てるように、リポジトリの Settings -> Actions -> General を開いて、 Workflow permissions で Read and write permissions
を選択してください。