Postify

製品概要

Post x Tech

お手元のデバイスでポストへの投函を確認できちゃいます!!

背景(製品開発のきっかけ，課題等）

疲れて帰ってくると，ポストをうっかり確認せずに部屋についてしまうこともしばしば．集合住宅なら気づいた時には既に一階に降りるのが億劫な状態に，一軒家なら雨だったりすると外に出るのが面倒だったり．電子メールの受信箱を見る習慣に合わせて物理的なポストの確認もできてしまう！そんなサービスを目指しました．

製品説明（具体的な製品の説明）

ポストの開閉部に磁石とホールセンサを設置し，利用者のアクセスを検知する． 独自のサーバに上記で取得した情報を送る． サーバからアプリに情報を送信する． ログイン機能による，ユーザの判別も行う．

特長

1. 多くのポスト利用者に対してパーソナライズできる．

デバイスをなるべく単純化して，一軒家をもつ利用者にも，集合住宅のポストにも設置できるようにする．

2. 高速に通信ができる

gRPC採用による高速通信を実現

3. 比較的安価(1000円以下/人)に実装可能

基本はホールセンサ，Wifiモジュール，電池ボックス，磁石の四点のみの設置に抑える．

解決出来ること

Postifyを使うことで，実際にポストへ確認しに行かなくても中の郵便物の有無を確認できます．

今後の展望

• BtoBの実現
  • 主体となる顧客は個人では無い
  • 集合住宅の大家さん
  • ポストのメーカー
• 利用履歴の第三者への送信に伴う生存確認
  • コロナ等の病気による動けない人の把握
  • 独居老人の活動の把握
  • なかなか実家に帰らない大学生が住む学生寮への導入
• デバイスの単純化&最適化
  • 現状のシリアル通信の排除
  • ＥＳＰ－ＷＲＯＯＭ－３２開発ボードでも機能過多の部分があるのでより単純化させることを目指す．

注力したこと（こだわり等）

• バックエンドの多くを班員で開発
• デバイスは協力安価に済ませる
• 今後の展望に記したことを実現することを前提とした設計・開発

開発技術

活用した技術

フロントエンド

• Flutter
• gRPC

バックエンド

• Go
• gRPC
• mySQL

デバイス・モジュール

• ESP32-DevKirC ESP-WROOM-32 開発ボード
• Raspberry Pi 3 Model B
• そのほか
  • ケーブル類
  • 電源ボックス
  • Raspberry用ストレージ(SDカード)
  • ネオジウム磁石

独自技術

ハッカソンで開発した独自機能・技術

• gRPCを用いた高速な通信