gentombowをvendorに入れる？

[kmuto]

利点

• review-jsbookのデフォルトcameraready=printで正しいデジタルトンボが入る（必須に準じる機能）。
• 利用したい機能を備えたgentombowの最新はtlmgrかGitHubから取ってくる必要が普通はあるがOS標準TeXやDocker系だといろいろ面倒。vendorフォルダからテンプレートフォルダにコピーするだけなのは簡便

欠点

• vendorに他者の「アクティブな」プロジェクトを混ぜるということは妥当か
• upstreamの最新版との同期問題。sty/にコピーしているとTeXLive側で修正があってもローカルのほうが使われてしまう
• git submoduleを使う手もあるかもだけど、あれわかりづらくて嫌い…

[munepi]

「欠点」をRe:VIEWプロジェクト側で補うのであれば、以下の対応でしのげそうです。

1. 基本的にTeX Live同梱のgentonbow.styを使うようにする。
2. もしTeX Liveにgentombow.styが同梱されていなければ（TLを更新するように促すorローカルなgentonbow09j.styが使われている旨をログに出す）、単にgentombow09j.styのような別名でvendorに保持しておいて、以下のようにしておけば良さそうでしょうか？

   \IfFileExists{gentonbow.sty}{(snip)}{%
     \IfFileExists{gentonbow09j.sty}{(snip)}{(snip)}}

[kmuto]

@munepi さんの方法で入れましょうか。

[munepi]

この方法案の意図を補足しておきますと、LaTeXパッケージのバージョン指定の仕組みもあると言えばあります。しかしながら、

• 古いTLで気楽に＆きちんと試せないのが難点なのと、
• 利用者側でその仕組みを知っていないと対処できないです。

それゆえ、別名ファイル名でgentombow.styをコピーしておいたほうが、場当たり的な対応だが、分かりやすい＆（問題があっても、除けばよいだけで、すぐに）対処しやすいと思います。

[kmuto]

#1140 と #1117 にて対応