「部」の中で見出しを使いたい

[doublemarket]

catalog.ymlの書き方によって「部」を実現できるわけですが、「部」のファイル(例えばpt01.re)内で == より深い見出しを使うと、==が次の「部」の見出しになってしまいます。

例えば以下のような構成にし、= ほげから始まりその後== ほげの次という流れをpt01.reが含んでいる場合、

CHAPS:
  - ch01.re
  - pt01.re:
    - ch02.re
  - pt02.re
    - ch03.re

第1部が「ほげ」、第2部が「ほげの次」、第3部がpt02.reの=に書いた見出しと言うように、「部」の番号がずれてしまいます。ちなみに、== ほげの次の後に続けた本文が第2部の本文のようになります。

部の中に見出しを書く機会がそんなにあるのあるのかと言う気もしますが、実際そういう本を翻訳していて困った次第です。

[kmuto]

そういえばこれどうしようかなーと思っていたのでした。

HTML, IDGXMLではちゃんと処理しているんですが、LaTeXのjsbookクラスの場合、part内で下位の見出しが登場するというケースは考慮されていないため、単純に==見出しをsectionなどに割り当てると今度は「0.1」のような見出しになってしまいます。

採番を考えなくてよい（nonumの指定前提）なら適当な回避はできそうですが、採番込みだとなかなか悩ましい…。

[kmuto]

#1196 を作ってみました。可能でしたら試してみていただけますでしょうか。

[doublemarket]

@kmuto 早速ありがとうございます！ #1196 を手元で試して、意図したように部の中に見出しが来るようになりました。

[kmuto]

確認ありがとうございます！
ではmasterに入れちゃおうかな…