無効化したクラスオプションについてのヘルプ

[kmuto]

#1152 に関連して、

review-jsbook.clsで無効化したjsbook.clsのクラスオプションについて、エラーをもう少しだけわかりやすくしてみました。

Document class option #1: not available on review-jsbook.cls.#2 **

• 紙サイズ: #2は「 Use paper= option.」
• フォントサイズ: #2は「 Use Q= or pt= option.」。ptオプションはまだないけど…
• winjis,mingoth: これはヘルプ出してもしょうがないので#2は空

ただ、ClassErrorがここで即止まってくれるわけではなくて、後続の評価が続いてかなり流れてしまい、本来のエラー原因を把握しにくくなってしまいます。即時停止ってできるのかな？

[munepi]

jsbook.clsのクラスオプションを極々一部を除きpassするようにすれば、errorよりもinfoで良さそうです。

• 用紙サイズは、そのままpassすればOK。
• 本文文字サイズは、（\magを使わない形で）互換で動くようにscalerを与え、もっとも混乱の元となる \mag を使わない形で提供するのが望ましいと思います。
  • 文字サイズは級数ではなくptで指定したい #1151 で言及したように、そもそもjsclassesもjclassesもクラスオプション XXpt は、「本文の文字サイズが実寸XXpt」でないです。
  • なので、本文文字サイズ fontsize=<単位つき> で与えたときは、実寸で動くようにしたほうが適切。
  • 行間 line_height=<単位つき> も同様に。

[kmuto]

passは自分でもできそうだけど、単位つきの実装が ＞＜

[munepi]

実際には、単に pass するだけじゃだめです。それから、相対フォントサイズのコマンドも全部 jsbook.cls 互換に戻したりとか合わせてやる必要があります。
review-jsbook.clsの仕様や機能強化を 3.x の途中で変えて良いですか？

[kmuto]

月末にpre外した正式リリースなので、今のうちならフォントサイズを完全に合わせるのを含めてできますね。そのあとだと難しくなりそう。

[kmuto]

#1200 である程度まとまっているので、これ以上は再度作ったほうがよさそう