行結合

[kmuto]

言語に基づく行結合ルールの実装です。

• textutils#join_lines_to_paragraphに行結合をまとめることで、結合の処理をしやすくはできました。
• TODO: unicode/eawを内包したいのですが、どうするのがよさそうでしょうか。vendorに2.0版をコピーしてそこにLOAD_PATHを通す or エッセンスをtextutilsにコピーする？
• TODO: textutils#add_space?にロジックを入れていますが、言語によってhttps://drafts.csswg.org/css-text-3/#line-break-transform のルール3を実行するかどうかというのはあまり意味がなさそうで、どの言語であろうとルール3は実施したほうがよさそうです。ただ、ルール3のとおりだとスペースが無駄に多くなることがあるので、lazyフラグを付けているそのあとのコード(現在デフォルト)のほうが良い結果が得られます。現状でよさそうなら、言語判定と旧ルール3は除去します。
• 「英字でもスペースを入れずにつながる」ことを想定して段落中で改行していた場合、後方互換性がなくなります。ただTeXの場合はTeXコンパイラが入れてくれていたので、気付いていない可能性も。
• フラグで後方互換性を持たせるのは、おおむねjoin_lines_to_paragraph内で対処できそうなものの、LaTeXBuilderだけは冗長になりそう。
• test_textutilsの最後のテストで「OK?」としているケースについては、インラインタグの除去が難しく、タグ文字で英字扱いになってしまう箇所です。前後両方にインラインタグ囲みの和文が発生したときに問題となります、が仕様として諦める？

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これはかなり大きなbreaking changeになるので、入れるとすると4.0になってしまいますね。

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とりあえず3.3のままつっこむなら、experimental機能としてymlパラメータでフラグ作って(デフォルトnull)、trueだったらgem前提でrequire 'nicode/eaw'する、というようにしようかなと思っています。

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• フラグ join_lines_by_lang を導入しました。
• フラグ有効時にbuilder.rbのinit内でunicode/eawライブラリの読み込みトライをするようにしておきました。
• フラグfalse時は旧来結果になるようにしています。

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@takahashim とりあえずexperimental featureとしてはこれでどうですかねー

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大々的推奨でもないし、review.gemspecには入れないほうがいいのかな。

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いくつかテストして問題なさそう（デフォルトfalseなので影響なさそう）なことを確認したので、マージしてみます。