YAML(Psych)の動作互換性保持

[kmuto]

#1774 の対応です。
YAML.review_load_fileを定義し、safe_load_fileメソッドの存在有無で分岐して妥当なほうを使います。

• YAML.review_load_file という名前が微妙そうだが、load_file は使ってるのでどうしたものか。
• YAML.review_load_file の定義場所がextensions/yaml.rb でいいかどうか。

[kmuto]

@takahashim
CIだとPsych指定なので判断つかないですが、手元のDebian stable、bundler経由なしでテストおよび実行を通っています。
ruby 3.1のDocker環境でも動作しました。

[takahashim]

YAML.review_load_fileについてですが、最近は既存クラスにメソッドを追加するのはあまり好まれない気がするので、ReVIEW::YAMLLoader.safe_load_file というクラスメソッドとして実装する方がいいかも、と思いました。

以下のような実装を想定しています。

module ReVIEW
  class YAMLLoader
    def self.safe_load_file(file)
      if  YAML.respond_to?(:safe_load_file)
        YAML.safe_load_file(file, aliases: true, permitted_classes: [Date])
      else
        File.open(file, 'rt:bom|utf-8') do |f|
          YAML.safe_load(f, filename: file, aliases: true, permitted_classes: [Date])
        end
      end
    end

    def initialize
    end
# (略)

[kmuto]

ありがとうございます、Re:VIEWで独自クラス作ったほうがいいのかなと確かに思っていたところです。

Ruby 2.7未満向けだとsafe_loadでArgumentError例外(filename, permitted_classesがない)をさらに捕捉してやればいいのかな。(手元の業務TeX環境がDebian oldstable + Ruby 2.5ベースでした…)

[kmuto]

@takahashim
2.4対応がいささか気持ち悪い(ファイルオブジェクト経由のf.readだとダメでFile.readだとOKなのはなんだろう…)ですが、ReVIEW::YAMLLoader側にsafe_load_fileおよびsafe_loadを実装し、全バージョン通るようにしました。

[takahashim]

む、要は文字列になってないと駄目だった、ということなんですかね＞f.readだとダメでFile.readだとOK
コードはこれでよいかと思います。修正ありがとうございました！