COCOAログチェッカー 2.0 のリリース

[ktansai]

概要

• COCOA2 のログデータを検出して、お知らせを強めに表示する (iOSのみ) #71

であったように、COCOA2.0.0のリリースの影響で、iOSでは、今までのCOCOAのログが取得できなくなったので、COCOAログチェッカーがiOSでは使用不可になっていました。

COCOA2.0.1のリリースから、ログの出力機能がCOCOA自体に搭載されたので、このログデータを解析する機能をCOCOAログチェッカーに追加して対応したいと思っています。

今までのOSから取得できるログを解析するものから、かなり破壊的な変更になるので、COCOAログチェッカー 2.0としようと思ってます。
今まで、セマンティックバージョンでバージョンを切ってなくて、日付ビルドバージョンを使っていたので、2.0ということに特にはないですが、大きく変わったことが分かりやすいように、便宜上2.0としてリリースしようと思っています。

機能

今までCOCOAログチェッカーでできていた機能を提供する予定

• ログを解析して、2週間以内にBluetoothの範囲内にいたCOCOA陽性登録者の総数を表示する

さらに、以下の機能もCOCOAログチェッカー2.0をリリースするタイミングで 追加したい

• 接触のあった日の一覧 (今まではHASH値をコピーして、他サイトで記録のある日をある程度特定可能だったので)
• 接触のあった日毎の接触数 (総数と日付が分かるので、日付ごとの記録数も自然と見たくなる)

以下はリリース時 or リリース後に追加したい機能
(技術的に難しい訳ではないが、お知らせや、コミュニケーションが難しいかもしれないので、慎重になる部分もある)

• 2週間以上前の接触 (ログが残っている限り全て)
• 日別の接触数のグラフ

COCOAログチェッカー1.0 との互換 / 旧版との関係

おそらく、機能的にCOCOAログチェッカー2.0が 1.0の上位互換になるので1.0を継続して使いたい人はいない気がするのですが、
念の為、1.0にアクセス出来るようにと、検討しています。
今のrelease/2022.04.19.1 のwebページを、https://cocoa-log-checker.com/v1 のようなページにホストして、そこへのリンクを小さく掲載しておくのが、作業的に楽な気がしています。

(追記)
一旦、使い方や丁寧な説明を追加するよりも、
先にbeta版として、https://cocoa-log-checker.com/beta として先行リリースするように手配することにします。

beta版リリースに関する必要なタスク / 実装

• Vue-routerの導入 #75
• 新フォーマットに対応 (こちらは、既にPRで対応済みで、一部要修正)

その他リリースに関わるタスク

• ログデータの取得 & ログチェッカーへの入力の方法をスクショ付きで説明する。
• 2.0との1.0との違いを説明

[ktansai]

接触があった日と、その件数を表示

今までとの互換も考えて、一旦、2週間に制約して表示するのがよいかも。

の表示じゃなくて、 tableか何かにしたい。

[ktansai]

@keiji お疲れ様です。まだbeta版ですが、COCOAログチェッカー2.0を 一旦リリースを行いました。
下記リンクからアクセス可能です。
https://cocoa-log-checker.com/#/beta

使ってみて、何かお気づきのことや、気になることありましたらご連絡いただけると助かります。

[keiji]

@ktansai
ありがとうございます！
Android版のスクリーンショット、ぼくのほうで用意しましょうか？

[ktansai]

@keiji ありがとうございます。Android版のスクショ、実は撮影済みで、あとは加工する段階です(赤い枠をつけるなど) もし、何か足りない画面とかあったら、ご相談させてください。

ちなみに、Android版はCOCOAアプリから、直接クリップボードにコピーできたりしないですよね？(一旦Google Driveなど、どこかに保存して、コピーする流れになりますよね)

[keiji]

@ktansai Android版の撮影について完了しているとのこと承知しました！　ありがたい。

はい。Android版では直接クリップボードにコピーできないと理解していますが。その点少し面倒かもですね。
何かいい方法はないものか……

[ktansai]

@keiji COCOA自体側の話になってしまうので、あくまでjust ideaですが、
使い方をiOS側と挙動を揃えるという意味では、こういう風なクリップボードへのコピーのような実装もありえるとは思うのですが、ファイルとしてのエクスポートもできるニーズがある場合は、統一できないと思うので難しいですね。