最新の WordPress を気軽に試すための Docker / Docker Compose 設定です。
- Docker 20.10.12
- Docker Compose 2.2.3
- Apache 2.4
- PHP 8.1
- WordPress 日本語版 最新
- WP-CLI 最新
# WordPress イメージをビルド
docker compose build
# MariaDB イメージのダウンロード
docker compose pull
# コンテナ起動
docker compose up -d
コンテナを起動すると localhost
のポート 8000
で WordPress が起動するのでブラウザまたはターミナルでインストール操作を行います。
ブラウザからインストールする場合のイメージ:
ターミナルからインストールする場合のイメージ:
WP_URL="http://localhost:8000"
WP_ADMIN_USER="admin"
WP_ADMIN_EMAIL="example@example.com"
WP_ADMIN_PASSWORD="password"
docker compose exec wordpress \
wp --allow-root core install \
--url="$WP_URL" \
--title="WordPress サンドボックス" \
--admin_user="$WP_ADMIN_USER" \
--admin_email="$WP_ADMIN_EMAIL" \
--admin_password="$WP_ADMIN_PASSWORD" \
--skip-email
GitHub Codespaces でプレビューを利用する場合は、 URL が localhost
ではないので、ブラウザではなくターミナルからインストールを行う方がスムーズです。
イメージ:
WP_URL="https://${CODESPACE_NAME}-8000.githubpreview.dev"
WP_ADMIN_USER="admin"
WP_ADMIN_EMAIL="example@example.com"
WP_ADMIN_PASSWORD="password"
docker compose exec wordpress \
wp --allow-root core install \
--url="$WP_URL" \
--title="WordPress サンドボックス" \
--admin_user="$WP_ADMIN_USER" \
--admin_email="$WP_ADMIN_EMAIL" \
--admin_password="$WP_ADMIN_PASSWORD" \
--skip-email
wp
は wordpress
イメージにインストールされた WP-CLI です。
このコマンドはリポジトリ内の codespaces/install-wordpress-on-docker.sh
に記述してあるので、上のコマンドの代わりにこのスクリプトを実行しても OK です。
./codespaces/install-wordpress-on-docker.sh
コンテナ起動直後に実行すると、 MySQL が起動しきっておらずデータベース接続エラーが起こることがあります。 その場合は少し(数秒)待ってから再度コマンドを実行します。
インストールが完了したら管理画面にログインできます。
触り終わったらコンテナを停止します。
docker compose down
docker volume rm wordpress-sandbox-ja_db_data
コンテナに WP-CLI がインストールされています。
docker compose exec wordpress wp --allow-root
実行ユーザーが root
のままなので --allow-root
オプションを付ける必要があります。
かんたんな説明記事を書きました。