Rustがインストール済みでcargoコマンドが動作する環境であれば、このプロジェクトをローカルにダウンロードするだけでOK。
- このプロジェクトをgit cloneまたはアーカイブでダウンロードする
- Wikipediaの概要データをこのリンク先からダウンロード(数百MB。所要時間10分程度)
- 適当な展開ツールでファイルを解凍。jawiki-latest-abstract.xmlをプロジェクトのルートに配置
- ツールを実行(cargo run --release)
- 5分ほどで同じディレクトリにMS-IME用のオープン辞書(*.dctx)が出力される。
- ダブルクリックで開き、辞書をインポートすれば使用可能
- Windows10ではインポート時に安心設定>安心フィルターのチェックをOFFしないと単語が10分の1程度になる(2020年8月版データで約10万語が約1万語になる)。必要に応じてOFFすること
- 自前でgzip解凍しようとしたが、ダウンロードできるデータが壊れておりうまくいかなかったため断念(7zipでは解凍できた)
出力されたファイルはWikipediaのライセンスに準拠するため、再配布する場合は注意すること。