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解くのに多少時間がかかる問題を解くことこそが大切だと考えられます。

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sakabar/present_tsumeshogi_effectively

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Present Tsumeshogi Effectively

数秒で解けてしまう問題をたくさん解くよりも、解くのに多少時間がかかる問題を解くことのほうが苦手な詰み筋の練習となると考えられます。また、時間がかかる問題に取り組んだほうが、詰将棋等の本を1周するための時間の削減につながります。(80:20の法則)

使い方

shell/initialization.zsh <生成ファイル名> <問題数>

新しく時間を記録するためのファイルを生成します。例えば、200問の詰将棋用のファイルを用意したい場合は、shell/initialization.zsh time_data/tsume_book.txt 200とします。この結果、time_data/tsume_book.txtが生成されます。time_data/tsume_book.txtの部分は、任意の名前で構いません。また、time_data/directory/tsume_book.txtのようにディレクトリを指定した場合、もしそのディレクトリが存在しなければ作成します。

shell/compile.sh

ソースファイルをコンパイルし、exe/mainという実行ファイルを生成します。

./exe/main <ファイル名> <問題単位> <問題セット数>

<ファイル名>の記録データを読み込んでプログラムを実行します。指定した詰将棋の問題のうち、n問単位で最も時間がかかっている問題を抽出し、問題番号を表示します。エンターキーを押してGoと表示されてから、再びエンターキーを押すまでの時間が計測され、その問題を解いた時間として記録されます。もし何か文字を入力してエンターキーを押すと、「ギブアップ」と見なし、その問題のタイムは更新されません。問題が解けなかった際にはギブアップして次の問題に進み、答えを見て覚えてしまいましょう。

<問題単位>は例えば1なら最も時間のかかった問題が出題されます。

<問題セット数>は、解答する問題セットの数を指定します。解答する問題の数は、<問題単位>問題セット数の積になります。例えば、<問題単位>が4で<問題セット数>が10のとき、計40問に解答することになります。

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解くのに多少時間がかかる問題を解くことこそが大切だと考えられます。

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