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GitHub Actions の環境変数をビルドで利用できるようにする #1669
Conversation
PR に対する Azure Pipelines の実行では、一部項目の設定がうまくいかないみたいです。 |
✅ Build sakura 1.0.3759 completed (commit 7649c73100 by @kazasaku) |
ちょっと補足。
ここでいう制約とは、 parse-buildlog.py で生成される Excel ワークブックに関する次の2点のことです。
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Kudos, SonarCloud Quality Gate passed! |
✅ Build sakura 1.0.3762 completed (commit 00523949d2 by @kazasaku) |
改めて見返すと githash.h は問題なく生成されていて、単にコンソールログ上で伏せられているだけのようでした。 |
レビューありがとうございます。マージします。 |
マージコミット(プッシュイベント)に対する Azure Pipelines のログも一応チェックしました。
問題はないと思います。 |
コメント付けるの忘れてました。
必要があれば、GitHub Actionsでも動くようにできると思います。
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この機能はparse-buildlog.pyに対するオプション的な機能だと捉えているんですが(整形したcsv/xlsxファイルにおいて、ファイルパスの代わりにGitHubのblob URLを出力するための機能)、GHAのビルド環境はVS2019なので正規表現が効かず、変換するファイルパスの情報が入手できません。 仮に整形したログファイルが必要だとして、パス→URL変換は必要なのだろうか。 |
PR の目的
タイトルの通りです。
カテゴリ
PR の背景
GitHub Actions の導入に関する残件対応です。
PR のメリット
GitHub Actions の成果物について、AppVeyor や Azure Pipelines と同様に
PR のデメリット (トレードオフとかあれば)
このほか、 parse-buildlog.py が AppVeyor でしか利用できないことによる制約も存在します。
仕様・動作説明
GitHub Actions でのワークフロー実行時に、次の値を利用してサクラエディタのビルド過程で必要な環境変数を設定します。
または環境変数
(例: owner_name/repo_name )
GITHUB_COMMIT_URL
GITHUB_PR_HEAD_URL
GITHUB_PR_HEAD_URL
GITHUB_PR_HEAD_COMMIT
GITHUB_PR_HEAD_URL
設定された環境変数の値は GitHub Actions のビルドページにて、「MSBuild」ステップのログへ次のように出力されます。
(通常は折りたたまれています。)
GITHUB_PR_HEAD_SHORT_COMMIT もワークフローの設定ファイル上で定義するようにしましたが、
GITHUB_PR_HEAD_COMMIT が定義済みの時は githash.bat が GITHUB_PR_HEAD_SHORT_COMMIT を書き換えてしまうため、
対策として githash.bat における GITHUB_PR_HEAD_SHORT_COMMIT の設定方法を変更しています。
加えて、 githash.bat のログに PR 番号が出力されていなかったので、これの追加やログ出力の調整を実施しました。
なお、 githash.bat 自体は GitHub Actions の環境変数を取り扱わないことから、 build-envvars.md は更新不要と判断しました。
ちなみに、この PR では環境変数の追加・名称の変更・廃止は実施しません。
PR の影響範囲
テスト内容
注:githash.bat は CI ビルドの過程で2回呼ばれます(1回目: build-sln.bat/build-gnu.bat 、2回目: zipArtigacts.bat )。
GitHub Actions
AppVeyor 及び Azure Pipelines
関連 issue, PR
#821 AppVeyor 以外の CI を導入するために環境変数の名称を変更した
#1190 環境変数の新設・名称変更・並び替えの提案
#1259 GitHub Actions 導入作業
#1271 残件のうち、「ヘルプとインストーラーのビルド」に対応
#1285 残件のうち、「成果物を個別に圧縮ファイル化」に対応
replace: #1664
#1665
参考資料
GitHub Actions のドキュメント