縦スクロール時に不必要にルーラーの再描画がされないように対策

[beru]

スクロール行数が表示行数を超える場合にクライアント領域全体が再描画の対象領域にされていましたが、それを限定してルーラー部分の再描画がされないように対策しました。

スクロールバーのサム（つまみ）をドラッグ操作で縦スクロールする際のCPU負荷を下げるのが目的です。自分の環境だとPerformance Profiler で起動後に何かテキストファイル（例えば C:\Windows\PolicyDefinitions\inetres.admx） を開いて縦スクロールバーをひたすら上下に動かす操作をした場合の CRuler::DispRuler のCPU使用率が、3% 近くあったのが 0.25% 辺りに低下します。

[berryzplus]

LGTMです。

その他関連個所をすべて洗い出して対応するのは大変なので、
確実に影響を与えていると分かっている箇所を先行して対応する、というのはアリだと思います。

この修正で影響するのは縦スクロールだけなので、一応ぐりぐりしてみました。
想定外の変な挙動もしてないようなのでこのまま入れてよいと思います。

[beru]

Review ありがとうございます。Merge します。問題が見つかった場合には後で修正PRを作成します。