-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 4
Firmware_JP
PICの統合開発環境 MPLAB.X
EclipseベースでフリーのIDE(統合開発環境)です。ただしコンパイラは別途インストールする必要があります。最新のバージョン(ver.2.15)を使うことができます。
PIC用コンパイラ XC16
PIC24Fシリーズには、XC16というコンパイラを用います。フリー版と商用版があり、フリー版だと最適化オプションを使うことができませんが、Telembaの開発には十分な機能が備わっています。最新のバージョン(ver.1.21)を使うことができます。
Android ADK用ライブラリ MLA
Microchipの最新のライブラリはHarmonyという名前で公開されていますが、これは、Android ADK(Accessory Development Kit)をサポートしていません。旧バージョンのMLA(Microchip Library for Application)という名前のライブラリにはADKサポートがありますが、なぜかMLAの最新(v2013_12_20)にはADKのサポートは無く、一つ前のバージョン(v2013_06_15)をインストールする必要があります。MicrochipはPICでADKをサポートする気があまりないようです。
PICKit3 秋月電子
PCからPICに書き込んだりデバッグしたりするためのハードウェアです。ファームウェアをPICに焼き込むの際に必要です。
Githubのレポジトリからcloneします。
$ git clone https://github.com/start-jsk/telemba.git
firmware/applicationがファームウェアのソースコードです。MPLAB.XというフォルダがMPLABのプロジェクトフォルダとなるので、これをMPLAB.Xで開きます。
プロジェクトの設定に、ヘッダやライブラリのパスを設定するところがあるので、ご自分の環境に合わせて変更します。
MPLAB.X/dist/Roombox2.3/production/MPLAB.X.production.hex がコンパイル済みのファームウェアのイメージファイルです。
Projectの"Property"->"PICKit3"->"Power"にある、"Power target hardware from PICKit3"がチェックされていることを確認してください。
Telembaの基板のダウンロード用ピン(JP1)にPICKIT3を差し込んでください。PICKIT3の三角矢印が1番ピンにくるように注意してください。
"Make and Program Device Main Project"ボタンを押して、ファームウェアをダウンロードします。